【株主優待】TOKAIホールディングスの選べる優待は実際にどんなもん?お得感を考察

 

TOKAIホールディングス株主優待が11月に到着しました。

TOKAIホールディングスの優待は5つの選択肢から選べることで有名ですが、実際の内容とお得感についてご紹介します。

 

 

 

TOKAIホールディングス株主優待情報

 

TOKAIホールディングスはエネルギー事業、情報通信事業等を行う子会社をもつ持ち株会社です。

3月末と9月末の基準日時点の保有者に以下の優待が付与されます。

 

 

株主優待

年2回、以下①~③が付与

①フレンチレストラン「ヴォーシエル」20%割引券×12枚

②自社グループ結婚式場共通婚礼10%割引券(上限10万円引)

③以下【A】~【E】の5つの選択肢より選択

 

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【A】は500mLペットボトルか12Lボトルかどちらか一方を選択します。12Lボトルは専用のウォーターサーバーを契約している場合のみに選択できます。

 

優待の申し込みは専用の申し込みハガキまたはネットからできます。ネットでの申し込みの方が早く到着するそうです。

 

 

レストランと結婚式場の割引券はどこで使える?

 

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レストラン割引券を使用できるレストランは、JR静岡駅前葵タワー最上階で運営するスカイレストラン「ヴォーシエル」(フレンチ)または「葵」(鉄板焼き)です。

静岡県に住んでいなければ使いにくい優待でしょう。

メルカリ等のフリマサイトでも多数出品されていますが、ほぼ売れていないようです。稀に売れても300円ほどの価格にしかならないようなので、残念ながら無駄になってしまう可能性が高い優待です。

 

婚礼割引券も同様に、対象の結婚式場(JR静岡駅前葵タワーの「グランディエール ブケ トーカイ」)を自分で利用する株主は少ないでしょう。こちらの割引券もフリマサイトでほぼ買い手がついておらず、稀に売れても300円ほどにしかなっていません。

 

 

5つの選択肢はどれがお得?

 

上記【A】~【E】の選べる優待はどれがお得でしょうか?

 

【A】ウォーターサーバー用12Lボトルは「おいしい水の宅配便」という静岡県内のリターナブルボトル(ボトル回収型)サービスの商品です。

よって、静岡県に住んでいなければ【A】はミネラルウォーターの500mLペットボトルの一択でしょう。ミネラルウォーターの500mLペットボトルは非売品のため価格は非公表ですが、それほど高くないと思われますので、お得感はあまりないのが正直なところです。

 

ウォーターサーバーの契約者であれば、100株で2,050円分のボトルがもらえるのでお得ではないでしょうか。

 

【B】QUOカードは他の選択肢と比べるとお得感がないですが、他のサービスを利用する機会がない株主にとっては一番利用しやすいでしょう。

 

【C】お食事券の対象レストランは、上記のJR静岡駅前葵タワー最上階で運営するスカイレストラン「ヴォーシエル」(フレンチ)または「葵」(鉄板焼き)です。こちらも静岡県に住んでいなければ使いにくい優待です。

 

【D】TLCポイントは、TOKAIホールディングスの提供するガス・電気・ネット・テレビ・ウォーターサーバー・セキュリティ等のサービスの契約者が対象です。よって、こちらも限られた人しか利用できないでしょう。

 

【E】格安スマホサービスも同様に、対象のサービス「LIBMO」の契約者でなければ利用できません。

 

 

5つの選択肢から選べる優待ですが、静岡県に住んでいないし行く予定もない!電気・ガス・ネット・スマホ等は全て他社で契約しているよ!」という株主にとっては結局、【A】ミネラルウォーター500mLペットボトルまたは【B】QUOカードの2択となってしまします。

 

普段ミネラルウォーターをペットボトル等で購入する人は【A】のペットボトルを選択する方がお得でしょうか。

 

 

100株保有時の配当+QUOカードの利回りは?

 

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では、5つの選べる優待から「QUOカード」を選ぶ場合の利回りはどの程度でしょうか。

 

100株保有時には、株主優待は年2回QUOカード500円分がもらえるので1,000円/年です。加えて、直近の過去5年間では年間28円~30円/1株の配当実績があります。これが維持されれば、100株保有時には、28円×100株=2,800円くらいの配当が年間でもらえることになります。

 

QUOカード1,000円と配当2,800円で合計3,800円のリターンが毎年ある計算です。

 

TOKAIホールディングスの株価は2017年以降ほとんどの期間で800円台以上を推移しています。

 

仮に850円付近で100株取得(850円×100株=85,000円で購入)したとすると、3,800円÷85,000円=4.47%の利回りです。結構高いです!

 

もちろん、配当や優待が見直される可能性もあるので、この利回りがずっと続くとは限りませんし、株価自体が下がってしまう可能性もあります。

しかし、現時点ではQUOカードを選択したとしても、配当と優待で比較的高い利回りが見込める銘柄といえるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

TOKAIホールディングス株主優待について考察しました。

 

・ レストランと結婚式場の割引券は静岡県在住でなければ使いにくく、転売でもほぼ買い手がつかない

・ 選べる5つの優待のなかから実際に選べるのは限られた選択肢になる

QUOカード+配当の利回りは結構高い!

 

以上、ご参考になれば幸いです。