公立高校から一浪で京大理系学部に合格したときの浪人体験記(後編)

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京大に2度目の受験で合格した経歴をもつアラサー主婦が、公立高校から一浪で京大理系学部に合格した浪人時代の体験についてお話しします。

 

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 私たちについて 

 夫:中高一貫私立から現役で京大理系学部に合格

  妻:公立高校から一浪で京大理系学部に合格

  この記事は妻による浪人体験記です。

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前編はこちら ▽

chuuring.hatenablog.com

 

前編では、筆者の受験経歴(受験校や模試の判定)・勉強法・浪人時代の一日のスケジュールなどをご紹介しています。是非ご覧ください。

 

目次

 

駿台サポートサービスの内容

 

駿台の授業・自習室提供以外のサービスについてご紹介します。

 

底的な学力分析

駿台に入塾して通年コースを受講すると、もれなく駿台主催の模試の受験資格がついてきます。模試の種類としては、共通テスト形式、京大入試形式のほか、駿台独自の問題形式の模試がありました。各模試が年間を通して2~3回あるため、毎月何かしらの模試がスケジュールに入っています。そんなに模試を受ける必要があるのか!?というほど受けさせられますが、試験慣れするテキスト以外にも問題と解説を得られるなどのメリットもあります。

 

宅浪などをしていて自分で受ける模試を取捨選択できる場合は、京大志望であれば共通テスト形式と京大入試形式の模試のみで十分でしょう。共通テスト形式の模試は早い段階から定期的に年間3~4回ほど受験し、京大入試形式の模試は駿台または河合塾のどちらかを選択して夏と秋の2回受験するだけで十分だと思います。

 

クラス担任制によるサポート

駿台では各クラスに一人、通年で「担任」と呼ばれるスタッフがつきます。担任は毎朝のホームルームで連絡事項(や熱い激励の言葉)を伝えてくれるほか、受験校の決定や勉強方法について相談にのってくれます。

 

受験校の決定の際には、現実的で客観的なアドバイスをされます。京大D判定が続いていた友人は、志望校を他の大学に変えるように言われていました。このように、「気合で合格できる!」なんて無茶苦茶なことは言わず、冷静なアドバイスをしていただけるので、信頼できます。(もちろん最終決定権は本人にありますので、担任に何と言われようと強い意志があれば京大を受験することは可能です。)

 

浪人時の精神面と息抜き

 

浪人時に最も大切なのは 、健康で勉強を続けることです。「次は絶対に合格しないといけない」というプレッシャーもあり、毎日長時間の勉強をし続ける毎日で精神的に押しつぶされそうな浪人生活。そんな中、安定した精神状態で勉強を続けられたのは、駿台で出会った友人と家族の存在のおかげです。勉強漬けとはいえ、休み時間に友人と雑談をしたり、家で家族と一緒に少しだけテレビを見たり、うまく息抜きをしながら浪人生活を乗り越えました。もし予備校に通うか宅浪をするかで迷っている人がいれば、私は予備校で仲間と一緒に勉強をするという選択をオススメします。

 

また、しんどい時は無理に勉強をしなくても良いのです。私もたまに「今週の土曜日は駿台に行かずに家で半日だけ勉強しよう!」と休むこともありました。なまけ癖は良くありませんが、切り替えてまた頑張るために少し休むのもスケジュールのうちです。

 

浪人時の家族とのコミュニケーション

 

浪人生の両親はきっと、成績は順調に上がっているのだろうか、次は受かるのだろうかと心配なはずです。私は模試の結果を口頭で軽く両親に伝えて自分の状況を共有していました。模試の成績が悪くても両親から怒られることはありませんでした。後から聞いたところ、両親もとても不安だったそうですが、浪人生である私にプレッシャーやストレスを与えないように気を遣ってくれていたようです。

 

受験校の決定の際は、とくに両親と密に話し合いました。京大を受験することについては模試やセンター試験の結果から両親も納得してくれました。

 

浪人して京大に合格するには家族の支えが必要不可欠です。父は、高額な予備校代を支払ってくれました。(たしか一年間で夏期・冬期講習代も含めると90~100万円くらい掛かりました。)母は、平日も休日も予備校で食べるお弁当をもたせてくれ、家に帰ったら美味しい夕食を食べさせてくれ、家でお手伝いも何もせずに勉強だけしていても許してくれました。兄弟は、私が家で勉強するときには家に友達を呼ぶことを控えて、静かな環境を作る配慮してくれました。おかげで私は体調も崩さず、一年間勉強だけに集中することができ、無事に京大に合格することができました。

 

以上、浪人体験記(後編)でした。これから浪人して京大を目指す方の参考になれば幸いです。 

 

夫による京大受験記はこちら ▽

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